PS4Pro


11月10日より発売開始となったPS4の新しいモデル「PS4 Pro」

前モデルに比べ、スペック面や画質などがパワーアップし注目されていますが、果たして『FF14』をプレイしているPSユーザーはこのモデルに買い換える価値はあるのか、その辺りの疑問点をまとめてみました。




スペックについて

Pro

「PS4 Pro」は前モデルに比べて、CPU性能が約1.3倍、GPU性能が約2.3倍パワーアップ、HDR (ハイダイナミックレンジ)信号に対応するも『FF14』はまだ未対応。
メモリやHDD容量などは特に変更はなく、消費電力は最大310W、価格も4万4980円と少々お高めの価格設定になっています。

『FF14』をやる上では、前モデルと比較するとロード時間や映像に関しては多少の違いはあるものの、大きな差はないようです。




4K画質について

img_2

「PS4 Pro」で一番注目されている点はやはり4K対応という点でしょう。

しかし、PS4版の『FF14』は現在4Kには対応しておらず1080pでの出力が最大になっています。
4Kに対応しないんじゃProなんていらないじゃん・・・と思うそこのあなた!
安心してください。スクリーンショットだけは4K対応していますよ。
スクリーンショットが4K対応と言っても、画質が4K対応したわけではなく保存サイズが4Kになっただけで、おそらく1080pでの画像を引き伸ばして保存されているんだと思われます。

このスクリーンショット4K対応の利点はやはりSS加工がしやすくなった
そしてより大きな画像でSSを見られるようになった
この辺りですね。




ロード時間について

38d95a5049f53f26494e4711273bb89239bf1856

ロード時間に関しては前モデルと比べても劇的な変化はなさそうです。
購入時はHDDが入っていますが、SSDに変えるだけでもロード時間はかなり早くなる模様。


PS4 Pro SSD搭載での計測時間
初期型PS4 → PS4Pro
初期型HDD → SanDisk 960G Ultra II

初期型PS4→PS4 PRO
ランチャー起動       26s(秒) → 20s
スタートまで        20s → 15s
ログインまで        33s → 14s
FCハウス→リムサマンション 11s → 5s
FCハウス→イディルシャイア 45s → 7s
FCハウス→グリダニア    21s → 5s
FCハウス→リムサ      33s → 5s
FCハウス→ウルダハ     20s → 5s
FCハウス→モードゥナ    25s → 5s
FCハウス→イシュガルド   13s → 5s


ロドスト:http://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/character/7081686/blog/3137527/




結論

ps4-pro-difference1

結論を言うと初期型PS4ユーザーは買い換えてもいいが、PS4スリム持ちユーザーは”『FF14』のためだけ”なら特に買い換える必要なし。(※あくまで管理人目線です)

現状4K対応しているのはスクリーンショット保存のみで、その他利点と言えば「ストリーミングが1080p60、動画保存が1080p30(30分/60分追加)対応」くらいだと思われます。

吉田Pは以前のインタビュー「いずれもっと美しい画面で「FFXIV」をプレイしたいという声には、お応えしていくつもり」との回答をされているので、対応されてから購入しても遅くはないと思います。